食べて浸かって磨いて!温泉は女同士で行くと楽しいわけ

温泉って異性だと、結局入るのは別々でなんだかなぁと思っている人いますか?かと言って、混浴はちょっと・・・。水着で入る混浴は、それはそれで楽しいけれど、プール感が出てやっぱり少し違います。

岩盤浴なら異性でも一緒に参加できるけれど、私語を禁止しているところも多く、これもこれで良いですが、また後ほどと別れるしと思っている人はいるのではないでしょうか?

同性だったら、気兼ねなくあっち行こうこっち行こうとワイワイ一緒に楽しめることが何より楽しいですよね!そしてなんだか、より親しくなる感じがするのが温泉の不思議な効果です。そんな同性同士で行く温泉の魅力をご紹介します。

○趣味が同じ人を見つけるのは簡単ではないけれど温泉なら!

温泉が好きという人を見つけるのは、同じ趣味の人を探すよりは難しくないです。みんな普段お風呂には入りますし。長湯が苦手な人もいますが、女性は美のためならと温泉好きは多い気がします。

ゆっくり浸かっていると特にすることもないですし、自然に近況報告とか相談事とか恋バナとか落ち着いて話が始まります。普段ランチなどの限られた時間の中で話すより、温泉では、普段より向き合って話を聞いたり話したりしているのではないでしょうか?

どのお湯が好きか、嗅ぎながら浸かりながら探検したりして時間もあっという間です。ところによっては、その土地の泥で泥パックができるなど、名物を置いていたりして一緒に遊びながら入れます。女性は特に、こういうサービスは一段と盛り上がりますよね。

○アカスリ、エステ、マッサージは旅の特典!!

温泉に併設されているところが増えていますが、温泉に付随しているものはなんだか特別魅力的な上、手を出しても許される気持ちになります。

もし異性がいたら、このような施設を利用したいと申し出ると、時間を潰させることになりがちです。男性は、中にはお風呂好きもいますが、長湯が苦手の人も多く、休み処で休眠させているうちに体が冷えてしまいます。

また浴場で予約できるタイプでアカスリがしたいと思っても、待ち合わせの時間を変更したくても連絡のしようがなく諦めることがあります。

女性同士ならその場で決めることもできるし、たいてい一緒に受けてしまいますね!一緒にエステしてもらって女子力磨いて大満足です。

○脱衣所でも下着や保湿クリームの話題で話が止まらない

普段聞かない下着のメーカーや、保湿クリームのこととか情報収集の場になります。女性は美とかわいいのアンテナは常に立ってますからね。温泉街で温泉まんじゅう買いにいく話もこういう時にしますね。

近頃流行りのブラジリアンワックスなど脱毛の話なども同性同士だからこそできます。心も体もツヤツヤになったら、温泉は美味しい料理も楽しみの1つです。食をなくして女子会は終われないと思います。

温泉街をおさんぼするのも良し、ご馳走を食べるも良し、気を遣わない同性同士が1番です!帰る頃には、外見も中身もデトックスできて綺麗になって、さらに仲良くなっていることでしょう。

カップル向け温泉!親子向け温泉!おひとりさま温泉特集

カップル用に客室に2人だけで入れる露天風呂があります。ファミリーで貸切にできる温泉もあります。親子水入らずで行く温泉やおひとりさまでは、選ぶ温泉も変わりますよね。それぞれにオススメの温泉をご提案します。

○おひとりさまが安心できる温泉宿はコレだ!

旅館は女性1人だと断られる習慣がありました。それは自殺を疑われていたのです。また予約をしようとすると大体が2名からの宿泊料金ばかりですよね。1人だと儲けが減るため部屋が空いていても断られることがあります。

おひとりさまの女旅行が増えた昨今は、おひとりさま歓迎の宿が出てきました。積極的に受け入れているのは長野県の別所温泉「上松屋」という旅館です。100%厳選掛け流しで料理もこだわりの和懐石です。とはいっても平日を狙うと、普通に予約できる宿が増えています。

○東京で源泉掛け流しの銭湯は「SPA&HOTEL和」

蒲田駅前にある5000円程からの宿です。普段少し休息したい時には遠出しなくても掛け流しがあります。東京の温泉によく見られる黒湯です。肌がツルツルになる美肌の湯です。東京駅の近くで温泉が湧出し浴舎建設中の大手町温泉は楽しみですね。療養泉で塩化物強塩泉です。

○料金の高い宿は良くて当前!親孝行できる3万円程の宿

伊豆高原にある城ヶ崎温泉の「花吹雪」は、道路を挟んで2つのエリアに客室と浴室がはなれのように点在しています。浴室は貸切になり予約不要で自由に移動できます。

日本庭園のような小道を進み、赤いランプが点いていると誰かが入浴中なのでランプの点いていない所に入れます。お風呂は場所ごとに、浴槽の木の種類を変えてあり香りを楽しめます。

食事も見た目にも味も美味しく、何の目的での利用かアレルギーなど事前に伝えると対応してもらえます。今流行りの伊豆ですが、日程によってはそんなに混んでいなく予定以上に大満足できます。近くに博物館があるので寄り道できる所も良いです。

また伊香保温泉や渋温泉など昔ながらの温泉は、療養泉としても建築物としても喜ばれるのではないでしょうか?渋温泉の金具屋旅館は、千と千尋の神隠しのモデルになった旅館です。

○カップルや夫婦には絆が深まる温泉宿を

千葉県犬吠埼別邸「海と森」は海と森に囲まれており、全室オーシャンビューで客室露天風呂付きです。部屋によって、露天から見える景色の表情が違います。ロビーから広々とした感覚を受ける旅館です。

箱根・仙石原温泉「萬岳楼」は、箱根の森の中にある隠れ家的旅館です。客室露天風呂付きで自然の中に露天風呂があり、日々の喧騒を忘れ2人で癒しの時間を過ごすならかなりオススメです。100%源泉掛け流しです。食事も素敵な創作懐石です。

2人なら秘湯に行くのも素敵ですね。歴史ある温泉に行ったり野湯など混浴に行ったり。混浴といってもいろんなパターンのものがあるので、嫌な感じのしないものを探すと良いでしょう。お気に入りの温泉を見つけると、これからの温泉旅行がさらに楽しみなものになりますね!

日本の温泉穴場ご紹介!1度は行ってみたい秘境も!

穴場な温泉を巡るのはいかがですか?有名どことろは、ごった返した脱衣所や洗い場の空き待ちなんてことありますよね。大型施設に隠れていますが、同じ泉質で風情豊かな浴場がたくさんあるんです。

このような温泉の方が記憶に残ったりします。静かな露天風呂を独り占めなんて贅沢ですよね!次の候補のご参考に!秘境にある温泉もご紹介します。

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仕事の疲れは温泉で癒して。どうにもならないお金の悩みにはこんなサイトが役立ちます。
http://kari-laboratory.com/debt-habit/
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○伊香保温泉

群馬県にあります昔ながらの温泉。昭和のノスタルジックな温泉街の雰囲気がそのまま生きています。観光地としては、今話題のスポットではないだけに、静かに過ごせ、石階段の町並みなど雰囲気あります。温泉まんじゅうの元祖だとか。

お正月は宿によっては、目の前で餅つきをしてくれて宿泊客が全員ロビーに集まり、つきたて餅をみんなで食べるというなんとも都会の旅館ではない楽しい思い出が作れます。

つきたて餅自体、大人になってから食べる機会がなくなり、あまりの美味しさに感動するでしょう!私は母と2人で女旅をしましたが、また行きたい温泉の1つです。

○水上温泉郷

また群馬県ですが、同県の草津温泉があるからか、やはり人もそこそこで風情のある温泉なので充実した静かな時間が過ごせます。伊香保温泉もですが、効能は抜群です。ここは露天に雪が積もると特に良い雰囲気を醸し出します。

○指宿(いぶすき)温泉

鹿児島の先端にあります指宿市は有名ですが、交通の便のせいか私の知る限りでは比較的ちょうどいい人数のお客様でした。ここで是非入ってほしいのは砂風呂です。

砂に仰向けに寝転がると首から下を、スタッフの人がスコップで砂をかけてくれます。しっとりと水分を含んだような重過ぎないくらいのずっしりした砂で、程よい圧力があり暖かくポカポカしてきます。

気持ちよくてずっとそのままにしておいてほしいのですが、数分経つと、否応無しに出るよう促されます。どんな温泉よりも体感では負担がないのに、長居すると体にかなりの負担がかかるようです。

指宿の砂風呂は特別おすすめです。夏場は、台風で飛行機が、特に流行りの安い飛行機が全便欠航になることが多いので気をつけましょう。上場したばかりの九州新幹線や特急たまて箱列車で行くのも旅ならではです。

○黄金崎ふ老不死温泉

青森県の海辺にある露天風呂です。塩化物強塩泉です。照明がないため日中のみの営業です。なんと毎月26日(フロの日)は入浴料無料です。

この絶景に加え、不老ふ死という名前も魅力的ですし黄金崎というだけあって湯が黄金!入浴すると金運がアップするとかしないとか。

○川湯温泉 千人風呂

和歌山県の大塔川沿いにあります無料混浴露天風呂です。川の方へ砂利を歩いて行くと、流れをせき止めて作った天然の湯船に見立てた湯のたまりがあります。大自然を感じられるので癒し効果抜群です。

川沿いを掘ると温泉が出るという恵まれた場所で、入ると足の方が熱くコポコポと湧き出ているのが分かります。川の水が少ない期間限定なので12月〜2月までなのでお見逃しなく!

無料浴場によく見られますが、入り口に募金箱があるので、感謝の気持ちとこれからの存続のためにいくらかお金を入れると良いでしょう。

穴場や秘境巡りは、静かに休日を満喫する大人旅には心に残る思い出になります!

湯の花があると良い温泉な気分!湯の花の正体とその効能

「何これ!?何か浮いてる(泣)」と初めて見たときはドッキリしたことがある人いるのではないでしょうか?当時若すぎた私は、こう言っちゃなんですが「鼻水?」と思い、浮いているものが何者なのか凝視していました。

その時の湯の花は、白いふわふわしたお湯に漂う物体でした。泉質によっては出現しない温泉もありますが、ところによっては黄色や灰色もあります。

今では湯の花がある方が得をした気分になります。湯の花って何?どんな状況で発生するの?何が良いのでしょうか?そんな疑問について、ご説明します。

○お湯に漂うふわふわの白い物体!湯の花っていったい何?

捕まえようにもそーっと手のひらに乗せなければ消えてしまう不思議な存在。湯の花とは、温泉の不溶性成分のことで沈殿物です。温泉地での湯の花は、硫黄鉱山原石粉砕品、源泉湧出地の積載粉砕品、噴出等粘かぶせ湯の花、蒸気が付着したものなどもあります。

温泉地によって、泉質の主成分に合わせて湯の花の成分が変わります。湯の花といっても一概に同じものではないんですね。一目瞭然なのは、白だったり黄色だったり色が違うところです。ひとところの温泉地なら、源泉が同じなので成分が同じ湯の花だと思います。

例えば大分県の別府温泉では、硫黄華、硫酸塩華、珪華が主成分です。ここの地熱地帯にある「湯の花小屋」という藁葺き小屋では、湯の花を生産し全国に出荷しています。

湯の花は、入浴剤の成分として集められたり、温泉地のお土産として売られているんです。もし購入するなら、どこの温泉地の湯の花か表記されていますので、自分がどのような成分を求めているのか把握しておくと、どの温泉地を選ぶと良いか分かります。

購入した湯の花を、自宅の湯船に入れると選んだ温泉と同じ成分のお風呂が楽しめます。成分が強すぎることもあるので、用量、用法はよく守りましょう。成分によっては追い焚き機能のある風呂釜を痛めることがあります。

○どうやって湯の花が発生するのでしょうか?

地球の中心部に近付くにつれ温度が高くなります。地中から源泉が高い温度で湧出すると大気に触れ、一気に冷やされるため溶解される量が減り、溶媒成分が蒸発し、そして酸素と反応し沈殿物(湯の花)が発生します。江戸時代から、人工的に作ることができるようになりました。

○湯の花で有名な温泉のご紹介

前述しました湯の花小屋を持つ大分県明礬(みょうばん)温泉。周辺の別府温泉や熊本の地獄温泉もさることながら、明礬温泉はおすすめです。湯の花出荷量が国内でも多く、自然の湯の花工場として有名です。

そして草津温泉。湯沢温泉。箱根。ここに挙げきれないほどあります。みなさんご存知の有名所ですが、もしかしたら連休などは、湯の花が珍しくて捕まえようとする人達が多く、いざ入ったら湯の花がなくなっていることもあるので、湯の花を見たい!というプランなら人が少なめの穴場を選ぶのもアリです。

湯の花があると贅沢感が増すように感じます。いつもとは違う温泉を選ぶなら、湯の花があるところをチョイスしてみるのも良いですね!