実践したい!女子力アップの温泉のたしなみ

美と健康のために温泉へ行く女子も多い!一緒に行った彼や夫をドキッとさせてみませんか?知っておいて損はない知識です。効果が目に見えると、ますます温泉が好きになります。ひと手間かけて、効果的に綺麗になりましょう。

○客室到着!お菓子と緑茶で休憩という名の準備をしよう!

客室のテーブルに、お菓子とお茶がありますね。緑茶のビタミンCは湯あたりを防ぐ役割をします。水分は必ず補給してから入浴、入浴後も必ず水か電解水を飲みましょう。

常温が好ましいです。冷たい飲み物は温まった体を急激に冷やすので、内臓に負担がかかります。入浴してデトックスされた体は、水分不足で血がドロドロになっています。

体の内側からも綺麗にするために水分補給して血を流しましょう。入浴後すぐにお酒や食事をすると、危険な状態になることがあります。入浴後30分は適温な室内で休憩するのが理想です。

○湯船に入る前に!かかり湯は心臓から遠い足からかけて

ひとまず温泉で温まってから洗浄する方が角質も柔らかくなり肌の負担を軽減します。しかし事実はその通りですが、自分だけのお風呂ではなく公共のお風呂なので湯船に浸かる前に洗浄しないと不衛生だということも分かります。

ここではどちらが良いとは言及しないでおきます。体を先に洗った場合、綺麗だからかかり湯しなくても大丈夫!ではありません。湯船に浸かる前に、かかり湯をするメリットがあります。

かけ湯をすることで、体を湯の温度に慣らすと急激な温度変化にならず、脳卒中や湯あたりを防げるんです。徐々に慣らすことでじんわり温める効果が期待できます。

いきなり強い刺激を肌に与えるのではなく、こんな成分が入るよと体に教えてあげることになるので、肌荒れ予防にもなります。温泉は、体感以上に肌に負担がかかるので、洗浄は優しくなでるようにしましょう。成分によっては自然に汚れを落としてくれます。

○内湯で半身浴から全身浴で温めて!それから露天風呂へ

内湯でぬるめのところを探して半身浴から始めるのが女子力アップ法です。水温や水圧に徐々に体を慣れさせてあげましょう。体を芯から温めますし、体に優しくしてあげるのが女子力を上げるポイントだと思います。

薬理成分を満足に吸収するには全身浴が1番なので最後に肩まで浸かります。5分入ったら休憩など体に負担をかけないようにしましょう。長湯は湯あたりの危険があります。

湯船の入り口のところが湯の動きがあるので温度が低めで、奥になるほど熱い湯になっていることが多いです。下から吹き出すタイプもあるので臨機応変に。

○湯あたり、のぼせ予防に水で絞ったタオルを頭に乗せる

半身浴で首や顔にタオルを当てるのも効果的です。急に湯から出ると立ちくらみがあります。そんな時は、手や足先だけシャワーで水をかけましょう。温まっている体にかけないでください。血圧の急激な変化になり危険です。

○効果を出すために!あがり湯と保湿クリームはほどほどに

浴室から出る前にシャワーで体を流してから出ると、せっかく肌に付着した成分が流れてしまいます。肌から成分が浸透するのに3時間かかるといわれています。温泉成分は肌をバリアし、保温効果を高め湯冷めを防ぎます。

効果をアップさせるためには、浸かっていたのと同じ温泉であがり湯をするのが良いです。肌が弱い人や衛生面が気になる人は、軽く流すくらいにしましょう。

保湿クリームも、乾燥が気になる時以外は、あまり塗らないことをオススメします。美肌の湯と言われる重曹泉に入ると、必要な油分まで落ちてカサカサになることがあります。こうなってしまったら乾燥肌や肌が弱い人は、保湿する方がいいです。