温泉旅行が決まったら、どうやって計画を立てますか?誰と行くか、何日行くか、何目的で行くかで選ぶ温泉が変わります。あらゆるシーンの温泉選びに役立つ情報をご紹介します。
また正しい入浴方法を知っておきましょう。ルールを守れる人が温泉美人です。入浴中の事故は交通事故より多く知っておくと安心です。美と健康とリラックスの旅へ出発です!
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温泉を選ぶ基本!9つの泉質を知っておきましょう
温泉法で定められた定義を満たすと温泉と呼ぶことができます。
25度以上の湯か、19の条件を1つでも満たしていれば25度以下でも温泉です。温泉へ行くと脱衣所や浴室に、成分分析書や効能が書かれています。インターネットで調べることも可能です。10年に1度、温泉成分の分析と掲示内容の更新が義務つけられています。
分析書の発行に10万円かかり、違反すると30万円以下の罰金です。温泉は維持するのが大変です。温泉法はちょこちょこ変更されていて、変更があっても10年くらいならそのままでも大丈夫という感じです。
現在掲示されているものは旧温泉法のものになります。美容と健康のために温泉へ行くなら、次の9つの泉質は知っておきましょう。
単純温泉は誰でも安心して入れる優しい湯です。塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、二酸化炭素泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉それぞれの効能が分かると、選択しやすくなります。療養泉として利用もできますが持病を悪化させる温泉もあります。湯の禁忌事項は必ず確認して注意しましょう。飲泉できるところがあれば、体の中からも美活できます。
入浴方法は間違うと命取りです。正しく入浴して、効果的に綺麗になりましょう!またルールを守る人は綺麗な人が多い気がします。これら泉質の他に温泉の種類として、砂風呂や泥風呂も効果が高い温泉です。
源泉掛け流しと循環は目的によって選びましょう!
100%源泉掛け流しは、加水、加温、循環していないので、成分濃度が濃く効能が強く効果大です。源泉そのままなので日によって温度が変わり、高音の温泉は効能が強いです。冬場の外湯では、雪解け水が混ざってぬるくなっていることがありますが、湯が出てくる蛇口が激アツなのが源泉掛け流しの特徴です。
ですが成分が濃いために石化し、浴槽などに付着する温泉もあります。それが気持ち悪いとか不潔だと思うなら、循環の方が安心だと思います。結構毒々しく石化するので最初は慣れるまで嫌な人が多いかもしれません。
色んな種類のお風呂が楽しめるところはほぼ循環です。流行りの風呂付き露天風呂も循環です。循環は、施設が充実しているので、温泉の量を保つために消毒と加水をし温泉成分は薄まりますが、比較的綺麗で今のニーズに合っています。結婚記念日に夫婦水入らずで部屋で温泉入りたいなどオススメします。
また秘湯や秘境など、自分が贅沢だと感じるものにこだわった温泉も素敵です。人の手があまり入っていない山中の温泉や、大自然の中の混浴風呂(女性1人は避けましょう)、隠れ家的高級旅館、千年風呂(1000年以上経っている温泉)、料理、歴史的建造物の旅館、ノスタルジックな温泉街など、心に残る温泉になることでしょう。